施工例『ボルダリングできる家』がリフォームナビに掲載されました!
「丈三建(じょうさんだて)」ってご存知ですか?
丈(じょう)、尺(しゃく)、寸(すん)、分(ぶ)
古くから日本や中国など、アジア圏で使われている
「尺貫法(しゃっかんほう)」という長さの単位で
何となく聞いたことあります👀👂
1分=3mm
1寸=10分= 30.3mm = 3.03cm
1尺=10寸= 30.3cm
1丈=10尺= 303cm = 3.03m
一寸法師は3センチということですね!
丈三は1丈(=10尺)と3尺、
つまり13尺のことなんです。
13尺は約4メートルの長さに相当し、
建築用語としての「丈三」は
4メートルの柱のことを意味することが多いそうです。
一般の木造で使われる管柱(くだばしら)は約3メートルですので、
1メートルほど長い柱というわけです。
管柱とは、梁などで中断された柱。
対して
通し柱は、土台から屋根まで一本通った柱。
一般的に管柱よりも太く、建物の四隅や重要な位置に建てられます。
江戸時代から昭和30年代頃まで
この地方の農家の家屋にはこの丈三の柱が多く使われていました。
丈三の柱を用いた構造の家のことを
「丈三建て」と言います。
2階建てのようにも見えますが
平屋でも2階建てでもない。
今回リフォームナビ掲載のお住まいは。。
「丈三建て」の伝統構法のお家です✨
2階部分に相当するスペースはありますが
高さがないため、多くは小屋裏収納として使われます。
丈三建ての小屋裏部分を吹き抜けにして。。
にリノベーションさせていただきました✨
高さのある壁一面をボルダリングに!
ダイニングから繋がるロフト(小屋裏部分)はお子さんの気配が感じられる作りに。
楽しそうな声が聞こえてきそうな
遊び心溢れるポップな内装です🎵 。。もっと詳しく☝
築50年以上の元々のお住まいは
市の耐震診断で「倒壊する」評価を受け
地震が心配でした。
耐震補強も今回の工事の大きなポイントです。
全面改修(フルリノベ)でしたので
計算ソフトに基づいた52ヶ所の耐震補強と
リフォーム工事を同時に、効率的に行う事ができました。
豊田市の耐震補助事業の補助金100万円、
各種税制優遇もご利用いただけました。
各自治体では、国の定めた基準に則り
対象となる木造住宅の無料の耐震診断・補助制度を実施しています。
耐震リフォーム・リノベ工事にかかる費用の一部を
自治体が補助してくれます。
補助金制度の詳細は各自治体HPをチェック👆
耐震リフォームや補助金制度についてのいろいろ、
豊田市、みよし市以外の自治体はコチラ👆から。
お子様の独立や同居など
家族構成や暮らしの変化に伴って
間取り変更したい、
老後を見据えてバリアフリーにしたい、
より快適で安心な住まいにしたい。
耐震補強工事や補助金制度などもあわせてご相談ください。
リフォーム口コミポータルサイト「リフォーム評価ナビ」では
弊社で工事をして下さったお施主様の
「原田建築」の施工例、口コミ も掲載いただいています。
ぜひチェックしてみて下さいね!↓
伝統構法の家や先祖代々継がれたお家が
耐震性や快適さ、
理想や遊び心も加えて
新しい世代にまた住み継がれる。
リフォーム&リノベならではの住まいと暮らし方も選ばれています。
お家のご相談・お問合せは→コチラまで